CMSやフレームワークの管理

従来のソフトウェア管理ツールでは管理が難しかったCMSのように、サーバーにインストールされないタイプのソフトウェアや、構成情報が秘匿されるソフトウェアの管理を自動で行うことが可能です。

有名なセキュリティカンファレンスで採択されたコアエンジン

CAAVのコアエンジンには数多くの有名なセキュリティカンファレンスで採択されたGyoiThonを使用しています。GyoiThonはWebサイト上で稼働しているソフトウェアの構成情報や脆弱性有無を検知するツールであり、機械学習ベースのAIエンジンを搭載しているため、構成情報が秘匿されるような環境においてもソフトウェアの特徴を基に、ソフトウェア構成を判定することが可能です。

脆弱性管理

CAAVが把握・管理しているソフトウェアの構成情報を基にセキュリティ状態をチェックします。構成情報が秘匿されるような環境においても適切な脆弱性検知及び情報配信を行うことが可能です。

システムへの負荷ゼロ

CAAVのセキュリティチェックはシステムへの正常アクセス（ユーザーのアクセス方法と同じ）で行われるため、システムの稼働に影響を与えることはありません。

担当者の負担ゼロ

CAAVは正常アクセスでセキュリティチェックを行うため、IPS/WAFなどによるセキュリティアラートを気にする必要はありません。これにより、セキュリティチェックの実施中、システム担当者の方が不測の事態に備えて待機する必要もありません。

気軽に始めるセキュリティチェック

CAAVは正常アクセスでセキュリティチェックを行うため、セキュリティチェックを実施する際に事前調整やサーバーの設定変更などは不要です。CAAVはリストアップしたお客様のシステムに対して自動的にセキュリティチェックを実施するため、お客様が意識することなくシステムの問題点を洗い出すことができます。

脆弱性診断の実施

お客様が管理すべき全てのシステムをリストアップし、優先的に管理すべきシステムを把握した上で、より多くの脆弱性を洗い出すことが可能な脆弱性診断に繋げることが可能です（将来的には診断結果や対応状況もCAAVで一元管理することが可能となります）。

ペネトレーションテストの実施

インターネット上に公開されている公開資産を全てリストアップすることで、攻撃の標的となり得る範囲（Attack Surface）が明確になり、効果的なペネトレーションテストに繋げることが可能です（将来的にはペネトレーションテスト結果や対応状況もCAAVで一元管理することが可能となります）。

SOCサービス連携・FW/WAF連携・脅威情報連携など

CAAVでリストアップしたシステムをSOCサービスやFW/WAFの監視対象としたり、システムに関する脅威情報を収集するなど、自社保有の資産を保護するアクションに繋げることが可能です。

CAAVのチューニングと検出結果の精査

CAAVマネージドサービスでは、お客様の代わりにCAAVのチューニングと検出結果の精査を行いますので、運用の手間を省くことが可能です。

リスク分析・評価の代行

CAAVの検出結果をもとにしたリスク分析・評価を弊社スタッフが代行します。セキュリティの専門知識を持つスタッフが対応することで、お客様に負担をかけることなく、お客様資産の状況を俯瞰することが可能です。

運用レポートの提供

検出結果のサマリ・推移の可視化・検出内容の分析結果等をまとめたレポートを提供します。自社の状況を俯瞰し、セキュリティ向上に必要な対策やアクションの検討に役立てることが可能です。

攻撃される可能性の高い脆弱性を高精度に発見

攻撃者目線で脆弱性をチェックすることで、実際に悪用される可能性の高い脆弱性を高精度かつ迅速に発見することができます。例えば、攻撃者にシステムを乗っ取られる可能性のある脆弱性や、サポート期限切れのソフトウエアの発見、また、攻撃者に突破されやすい弱い認証情報の使用など、ミドルウエアやWebアプリケーション特有の脆弱性、サーバーの設定不備に起因する脆弱性などを発見できます。

専門的な知識がなくても利用が可能

煩雑な事前設定や複雑な操作は一切不要です。お客様はCAAVの画面上から対象の公開資産を選択するだけで、簡単に脆弱性スキャンを実行することができます。

スキャンの実行から結果の提示までワンストップでご提供

忙しいお客様の業務を妨げることはありません。脆弱性スキャンは全自動で実行され、完了時にお客様にメール通知と共にレポートが提供されます。お客様は実行中にスキャンのことを気にすることなく他の業務に集中でき、メールが届いたタイミングでレポートをご参照いただくことで、スキャンの結果を把握することができます。